小学校に入学した頃から、子どもに都立中学を受験させたいと考えているのであれば、塾に通わせるのではなく子どもの生活を整えてあげることから始めることが大切です。子どもは小学校に入学したら、幼稚園や保育園の生活とガラリと変わってしまいます。幼稚園や保育園では遊ぶことがメインでしたが、小学校に入ったら勉強をしなければなりません。学校生活では決められたカリキュラムに沿って勉強を進めていくので、子どもがそれに慣れるように導いてあげるのがいいでしょう。

まず、子どもの1日のスケジュールを決めることから始めます。朝起床してから学校に行くまでに何をすればよいのかを、子どもと一緒に決めるのがいいでしょう。例えば朝に5分間だけドリルを行なったり、読書をしたりするのがおすすめです。それに加えて着替えや朝食の時間も必要なので、朝は早めに起こすことがポイントになります。

学校から帰ってきたら、まずは宿題をする習慣を身に付けるのもいいのかもしれません。子どもが疲れているなと感じているのであればおやつを食べてから宿題をするのもおすすめです。宿題が終わったら自由時間を設け、その後おふろと夕食の時間を過ごしたら、寝る前に読書やトランプなどのゲームをするのもおすすめします。布団に入ったら低学年の子であれば読み聞かせをするのもポイントになります。

小学校入学時からこのような安定した生活をすれば、都立中学受験の土台を作ることができ、塾の勉強もスムーズに進めることができます。都立中学受験の勉強は塾だけではないということを覚えておきましょう。

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